初詣合格祈願社労士試験

社労士の予備知識

社労士って何?

 社会保険労務士(このページでは社労士と省略します)は、社労士法に基づき、一定水準以上の知識や能力を有する者に与えられる国家資格です。

社労士の仕事は?

開業社労士
  1. 労働社会保険諸法令に基づいて行政機関等(社会保険事務所、労働基準監督署、ハローワーク等)に提出する申請書その他の書類を作成したり、作成した書類を個人や事業主に代わって行政機関に提出します。また、提出した書類に対する行政機関の調査や処分に関して、個人や事業主に代わって行政機関に主張もしくは陳述します。〔事務代行と事務代理〕
  2. 企業での就業規則の作成や人事管理、賃金管理などに関する相談を受けたり、これを指導・支援します。銀行などで開催されている年金相談などもそうです。
勤務社労士
企業内で各種保険手続きや人事労務管理の業務に携わります。

社労士になるにはどうしたらいいの?

  1. 受験申込
    例年、4月中旬に試験案内の配布が始まり、5月末頃までが出願期限です。
  2. 受験
    8月の最終日曜日頃が試験日となります。
  3. 合格
    合格発表は11月中頃、合格通知が送られてきます。社会保険労務士試験センターのHPにも掲載されます。
    合格は一生有効です。
  4. 社労士登録資格
    2年の実務経験が無い場合でも、指定講習を受講すればOKです。
  5. 社労士登録
    社会保険労務士名簿に登録し、都道府県社会保険労務士会に入会します(必須)。

初詣合格祈願社労士試験はいつ?

 年に一回、真夏の暑い時期に実施されています。試験の申し込みは例年5月中旬から末までです。受験資格として一般的なものは、短大卒業あるいは、大学での教養課程終了があります。この他にも実務経験などによるものもあります。

初詣合格祈願社労士試験はどんな試験?

 労働基準法や健康保険法、一般常識など8科目について、択一式と選択式の試験が行われます。選択式試験は、平成12年の第32回試験から取り入れられました(それまでは記述式試験)。この形は今後とも続くものと思われます。

択一式試験
質問について、5つの選択肢の中から、正しいものあるいは誤っているものを選ぶ。全70問(70点)
選択式試験
問題文中の5つの空白について、20の選択肢の中から適切なものを選ぶ。全8問(40点)
おそらく9パーセント前後の合格率となるものと思われます。

初詣合格祈願社労士試験の学習法は?

 受験専門学校への通学あるいは通信、独学の方法があります。どの学習法にもそれぞれ長所と短所があるうえ、受験をお考えの方にも様々な事情がありますので、一概にどの方法が良いとは言いにくいのですが、独学でも十分合格可能です。なお、合格超特急は、時間に制約のある方むけに、独学による短期集中学習を基本とし、これに通学を組み合わせる折衷法をご案内しています。

どのようなテキストを揃えるの?

 独学の場合、すべて市販のテキストを利用します。受験専門学校が独自で出しているようなものは使えませんが、市販品自体が高いレベルにありますのでこれで十分です。最低限、基本となるテキストに問題集(予想・過去)、労働法全書の3点セットは必要であり、これに、労働白書や厚生白書その他労務管理に関する参考テキストなどが必要となります。これらすべてを集めると2〜3万円程度となります。



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